ランチというより昼飲みのお話です。休日の昼下がり、折尾の街を訪れました。
新しくなった鹿児島線のホームから、町を見下ろすと堀川の流れ。街全体がずいぶん狭くなったような印象も受けます。
で、昔の西鉄電車の駅跡を越え、アーチ式のレンガ橋をくぐって「宮原酒店」へ。
昭和の風情そのままの、『角打ち』店です。
この日は、奥の小上がり・ちゃぶ台スペースが開いていたので、3人で上がらせていただきました。扇風機のスイッチを入れ、中庭を眺めながら、サッポロ黒ラベルで乾杯~♪
300円の鶏タタキをツマミに、ビールを飲んでいると、折尾という都会の中にいることを忘れます。どこか、遠い田舎のおばあちゃんの家で、寛いでいるような感覚。
滞在時間は30分ほど。3人で計1400円ほど支払って、お店を後にしました。
女将さんにお聞きすると、折尾の再開発でお店や白土医院前の道路が拡幅されることになっていて、立ち退きとなれば『廃業』することを決めたとのこと。
うーん、街の発展のためには仕方ないこととはいえ、実に惜しい~💦
また近いうちに、折尾に足を運ぼうと決めました。
【情報交換】
朋行
立ち退きの話は確かにあるようですがそれが実際いつになるかは全くの未定だそうです。
あるいは永遠にないかもしれません(*^_^*)
⇒ ですね。
永遠に来なければ良いですけど(^^;
淳
行きたいです!
⇒ 折尾にもう一軒あった角打ち「高橋酒店」はすでに閉店されました~💦
機会あれば是非~(^^)
恵子
角打ち🍻
北九州が発祥なんだそうですね。
つい先日、TVでやっていました。
門司生まれで、小森江電停の近くに角打ち屋さん(酒屋)が有って、朝っぱらから飲んで酔っぱらっているおじさん達が、子供心に嫌でしたが…
今考えるとあのおじさん達は、夜勤明けで仕事帰りに呑んでいたんだなと🍺✨🍺
朝から飲める唯一の場所だったんでしょうね。
大人になったら理解出来ました。大人だけの社交場😋🍷👍
無くならないで欲しいですね。北九州の酒屋の文化。
色々な情報いつもありがとうございます🙇
楽しませて頂いてます。
⇒ 工場や国鉄、港湾関係で24時間三交代勤務の方が多かったですよね~。
競輪・競艇など平日昼間の大人向けレジャーも賑わっていました。(子供心に、どうして平日にこんなにたくさんの人が集まるんだろう? と思っていました・笑)
昭和は遠くに なりにけりです~。
茂人
角打ち文化は、北九州市ならではの発想で生まれたそうです。
門司港の港湾で働く労働者や門鉄盛りの頃の国鉄職員等が、仕事上がりに手っ取り早く一杯引っ掻けて喉を潤す為に、酒屋さんが店の一角で「量り売り」で、一升瓶を開けて販売していました。
摘まみは塩のみ舐めていたけど、そのうち酒屋さんが色々提供してくれ、角打ちグルメと発展したのです。
缶詰めもソーセージもその場で食べていました(笑)
⇒ 中心市街地だけでなく、住宅街近くでも角打ちは発達したみたいですね~✨
安く早く気楽に酒を楽しめる、オアシスみたいなシステムかと(^^)
尚
余所では 立ち飲みというとりますね。
⇒ 角打ちと立ち飲みは、私の中では別物です(^^)
酒屋が原価(小売価格)で酒を売るのが角打ち~✨
街中など、立ち飲みだけど生ビール400円とかで売っているお店がありますが、それは単なる飲食店かと(笑)
由美子
本町二丁目に住んでいました…
宮原のおいちゃんもおばちゃんも、お元気でしたか?
⇒ おばあちゃん、相変わらずの気遣いで素敵でした~✨
たまには、是非足を運ばれてください~(^^)
サトカ
若松ですが実家の側にはまだ角打ち残っていますよ👀
北九州の発祥、“角打ち文化”って好きです(^^)
⇒ そうなんですね~。近くに角打ちがあるとは、羨ましいです~(^^)
・投稿日190819
コメント